道路橋の健康診断、375自治体が赤信号 土木学会
土木学会(会長=谷口博昭氏)は6日、「道路橋の健康状態に関する市町村別評価」をまとめ公表した。政令指定都市を含む全国1499市区町村が管理する道路橋に焦点をあて、2014年~18年の間に行われた一巡目の定期点検で、点検橋梁の総数が50橋以上ある市町村を対象に橋梁の損傷度評価を3段階の色分けで表示。損傷度が小さく健全な橋梁が多い上位25%(375市町村)を青色、中位50%(749市町村)を黄色、損傷度が大きく劣化橋梁が多い下位25%(375市町村)を赤色とした。点検橋梁50橋以下の自治体は順位付けから除外して白地とした。
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