施工性追求した壁高欄TIG-WALLを開発 戸田建設  

戸田建設(本社、東京都中央区京橋、社長=大谷清介氏)は12月24日、高速道路リニューアル工事に対応する新たなプレキャスト壁高欄「TIG‐Wall(ティグウォール)」を開発したと発表した。壁高欄の接合構造をシンプルにして、施工に必要な資材を削減。現場作業の省力化と美観の向上を図った。

高速道路の床版取り替え工事では、交通規制による渋滞など社会的影響を抑える観点から、急速施工のニーズが高まっている。壁高欄でも工場製作によるPCa化が進んでいるが、これまでは、プレキャスト床版と一体化する際に、鉄筋組立が必要な構造やトルク管理が必要なボルト接合構造が一般的で、接合部のモルタル充填の難易度が高く、現場作業の簡素化・効率化が課題となっていた。

新開発のティグウォールは、先に設置した壁高欄に隣接するように、次の壁高欄を落とし込んで設置する。隣接する壁高欄の接合部は、切欠き鋼板とプレートナットが嵌合する状態となり、接合部へモルタルを充填して一体化する。モルタル充填式継手の採用により、シンプルな接合構造を実現し施工が容易となったほか、現場での鉄筋組み立て作業を不要として、型枠の組み立て作業も削減した。

 

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