自己治癒コンクリート,ものづくり大賞優秀賞 會澤高圧

 會澤高圧コンクリート(本社、北海道苫小牧市、社長=會澤祥弘氏)の「ひび割れ自己治癒コンクリート用バイオマテリアル(バジリスク)製品の開発」が、第9回ものづくり日本大賞の優秀賞(経済産業省関係)を受賞した。受賞者は自己治癒コンクリート用バイオマテリアル「バジリスク」の量産化を主導した酒井亨専務取締役(生産科学本部長)をはじめ、青木涼専務取締役(アイザワ技術研究所所長)、中村聖二(同主席研究員)、劉宏涛(同主席研究員)、黒川翔太(生産科学本部バジリスク製造チーム製造統括)の5氏。バクテリアの代謝機能を使った自己治癒メカニズムの量産化技術を世界で初めて確立し、コンクリートを超高耐久化することでセメント・コンクリート業界の脱炭素化にも大きく貢献する点が高く評価された。

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