自己治癒コンクリート 品質システムを確立 會澤高圧
會澤高圧コンクリート(本社、苫小牧市、社長=會澤祥弘氏)は、自己治癒コンクリート「バジリスク(Basilisk)」の生産ロットごとに、バクテリアの活動状況を手軽に確認できる新たな品質システムを確立した。高性能のデジタルマイクロスコープを使い、バクテリアの活動状況を直接確認するもので、撮影に要する時間や手間が大幅に削減でき、画像データの管理も容易。顧客向けに生産ロットごとの品質データを公開することが可能になった。自己治癒コンクリートを発注した顧客に提出する「バジリスクHAマテリアルレポート」には二次元バーコードが表示されており、購入した自己治癒コンクリートに配合されたバクテリア活動状況を、パソコンやスマートフォンで確認することができる。
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