アンカー部の凍結防止、アンカーキャップ開発 未来樹脂
未来樹脂(本社、東京都三鷹市下連雀、社長=境野智久氏)は、コンクリート製品のアンカー周辺部の凍結を防止する「アンカーキャップ」の販売を開始した。コンクリート製品の脱型時にアンカーキャップを装着するだけで水の浸入を防ぎ、くぼみに溜まるチリなども抑制できる。出荷時にアンカーキャップを外すと吊り金具が装着でき、冬場の作業時の課題となっていた凍結問題が瞬時に解決する。氷点下でも柔軟性を保つ素材を使用しており、プライヤーやペンチで簡単に取り外しでき、繰り返し使用も可能。 コンクリート製品の出荷準備作業の手間が減り、現場での施工手間も軽減するので、クレームの未然防止にもつながる。
週刊ブロック通信の購読申し込み
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。