増収増益企業の増加続く 土木好調、パイルは明暗 25年3月期中間
上場コンクリート製品メーカー12社の2025年3月期第2四半期の連結決算が出揃った(旭コンクリート工業、イトーヨーギョー、スパンクリートコーポレーションは単体)。 増収営業増益となったのは旭コンクリート工業、イトーヨーギョー、ベルテクスコーポレーション、日本ヒューム、三谷セキサン、ヤマウHD、ヤマックスの7社で前年同期から2社増えた。土木系企業の好業績が続く一方、パイルメーカー4社は減収減益と増収増益が各社で明暗が分かれた。三谷セキサンは、中間期として過去最高業績を更新した。土木系ではヤマックスの業績好調を持続。中間期として、上場以来の最高益を4年連続で更新した。
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