第3の柱へ新会社NSK 自動化・省力化設備展開 タイガーチヨダ 

タイガーチヨダ(本社、岡山県高梁市落合町、社長=北原剛正氏)は8月1日、プラスチック成型の自動化・省人化事業を日本省力機械(群馬県)から譲受し、新会社NSKを設立した。タイガーチヨダはコンクリート製品製造設備、環境・リサイクルに続く第3の柱、自動化・省力化設備の事業展開に力を入れており、自動車業界向けのプラスチック製品を製造する設備を製造販売する日本省力化機械と事業の一部譲渡について交渉を続けてきた。NSKは、独自のプラスチック製品成形の特許技術と、多関節のロボットを多用してプラスチック製品をハンドリングする高度な技術を併せ持つ。タイガーチヨダは、こうしたロボットを多用したハンドリング技術を、コンクリート製品業界や産業廃棄物処理業界へ展開する考えだ。

週刊ブロック通信の購読申し込み

CTA購読申し込み画像
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。