道内の産官学が連携し、洋上風力発電ネットワーク 北海道
北海道は10月25日、洋上風力に関する情報共有や道内企業の参入促進を目的として、産官学が連携する「HOKKAIDO洋上風力産業推進ネットワーク」を設立した。北海道知事と北海道経済産業局長が共同代表を務める。また、幹事に北海道経済連合会や北海道商工会議所連合会、北海道市長会などが名を連ね、会員として民間企業の参加も想定する。道内では、国内最大の10~15GW規模が想定される北海道の洋上風力ポテンシャルを背景に、着床式・浮体式あわせて複数海域で案件形成が進み、松前沖・檜山沖が促進区域として指定されるなど、事業化に向けた動きが加速している。コンクリート製品業界では、會澤高圧コンクリート(北海道)が浮体式洋上風力向けコンクリート浮体の開発を進めており、道内産業との連携拡大が期待される。
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