ヘルメットに快適を、通気×吸水インナーキャップ クロンティップ
クロンティップ(本社・東京都豊島区西池袋、社長=藤倉和実氏)は、建設作業員の熱中症対策品として、通気性と吸水性という本来相反する機能を両立させたヘルメット用インナーキャップを開発し、販売を開始した。
インナーキャップは、「通気性の確保」と「吸水性の維持」をコンセプトに、メッシュ素材と特殊な中空糸を組み合わせて製作。着用すると効率的に汗を吸収・保持する特性を持ち、炎天下でヘルメットを長時間着用する現場において、頭部の不快感軽減や発汗対策に寄与する。当初は夏場のアウトドア・ガーデニング用に企画・発売した商品だが、大手製鉄会社の高炉で働く作業者の過酷な暑さ対策にも活用できるとの着想を得て、建設現場への応用を視野に開発を進めたという。
素材採用した中空糸は、糸内部に特殊形状の空間を有し、そこに吸水性に特化した特殊素材を組み込むことで汗を吸収・保持する。同社によると、公的試験機関で実施した吸水率評価試験では、綿100%素材と比較して138%以上、一般的なメッシュ素材と比較して154%の給水量を確認した。また、自社試験では汗を拭く回数の大幅な低減が確認されており、現場作業の継続性や集中力維持にもつながる商品として期待を寄せる。洗濯機や乾燥機による洗濯も可能で型崩れしにくく、約2年間使用しても大きな劣化が見られないという。
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