ラクツムで大臣認定、3DPを構造部材に適用 清水建設

清水建設(本社、東京都中央区京橋、社長=井上和幸氏)は5月23日、建設3Dプリンティング用に開発した繊維補強セメント複合材料「ラクツム」を、粗骨材を混練したコンクリート材に改良して国土交通大臣認定を取得したと発表した。これまで3Dプリンティングは建物の柱・梁の型枠や非構造部材の製作が中心だったが、構造部材そのものの製作に適用できるようになり、建築分野の3Dプリンティング施工の適用範囲拡大が期待できる。

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