土木学会（会長＝谷口博昭氏）は６日、コロナ後の日本創生と土木の未来像を示す提言「ビヨンド・コロナの日本創生と土木のビッグピクチャー〜人々のウェル・ビーイング（ Well-being ）と持続可能な社会に向けて」を公表した。激甚化する自然災害やインフラ老朽化、パンデミック、高まる巨大地震発生リスク、地域間格差、人口減少、先進諸国に比べ低迷が経済など、日本が抱える多くの国難的課題に対し生活経済社会を支える役割を担う土木に何ができるのかという観点で提言を行ったもので、土木のあるべき未来の姿を「土木のビッグピクチャー（長期的全体俯瞰図）」として掲げ、その実現のために必要な取組みや制度、土木が果たすべき役割を示した。

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