C3DP共同研究、メタマテリアルで新技術確立目指す クラボウと東大

クラボウ(本社、大阪市中央区久太郎町、社長=藤田晴哉氏)は7月13日、東京大学大学院工学系研究科と建設用3Dプリンティング技術に関する研究を本格化すると発表した。共同研究の柱は、3Dプリンタによる造形物の構造性能評価技術の開発と、数値シミュレーションに基づくメタマテリアル技術の開発と実証。2023年を目途に、従来のセメント系材料では獲得できない物性を有する新たな材料の実現や、 内部構造をデザインすることで軽量化を図りつつ強度・靭性を高めるなど、メタマテリアル技術の確立を通じた新たな3Dプリンティング技術の用途開発を進める。

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