CO2吸収コンクリートブロックを現場試行 関東地整荒川下流事務所 

関東地方整備局荒川下流河川事務所は1日、CO2吸収コンクリートブロックの現場試行を開始すると発表した。大成建設(東京都)と日建工学(同)のグループが提案する「カーボンリサイクル・コンクリートを使った根固めブロック」の現場実証を、岩淵水門(東京都北区)周辺の荒川河川敷で5日から始める。大成建設が開発した、コンクリート内部にCO2を固定してCO2収支をマイナスにするカーボンリサイクル・コンクリート「T-eConcrete/カーボンリサイクル型」を使って根固めブロックを製作する。合わせて日建工学が開発した「環境活性コンクリート(EAC)」の技術を活用した微細藻類の生育促進実験も行う。

週刊ブロック通信の購読申し込み

CTA購読申し込み画像
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。