防衛施設の強靭化推進 防衛省概算要求  

防衛省は2027年度予算の概算要求を公表した。要求総額は8兆8908億円。施設の強靱化では、老朽化・耐震対策や防護性能向上、建物構造の強化、施設の再配置・集約化など既存施設の更新に5495億円を要求した。主要司令部等の地下化に548億円、浸水・法面崩落対策など自然災害対策に148億円、火薬庫の整備に1401億円を計上。部隊新編や新規装備品導入に伴う施設整備には3334億円を求め、九州補給処沖縄支処や佐世保(崎辺東地区)、F‐35受け入れ施設、呉地区の多機能複合防衛拠点、北大東島の警戒監視施設などを整備する。このほか、隊舎・庁舎などの整備には6709億円を要求。隊舎の新設・改修や居室の個室化などを進める。基地周辺対策では住宅防音事業に574億円、周辺環境整備事業に114億円を計上した。 米軍再編関係経費はすべて事項要求とし、普天間飛行場の移設・代替施設建設のほか、空母艦載機移駐に伴う馬毛島(鹿児島県西之表市)の施設整備を引き続き進める。

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