青森県と災害時協定 必要資材で情報を共有 全協東北地区協議会  

全国土木コンクリートブロック協会東北地区協議会(会長=高野仁氏・トーセキプロダクツ社長)と青森県土木部は3月17日、「災害時における建設資材調達に係る情報提供等に関する協定」を締結した。全国土木コンクリートブロック協会が同種の協定を自治体と締結するのは大阪府、北海道、宮城県、福島県に次いで5番目。協定は、青森県内で地震や風水害などの災害時に、災害復旧工事に必要な建設資材の需要と供給について情報共有する他、応急工事で提供可能な建設資材について同協議会が提供する内容。県が災害時に、被災状況等の情報を同協議会に報告する一方、同協議会は県内の4会員6工場で建設資材の供給にあたる。

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