CN実現へロードマップ 30年にCO2排出4割削減 太平洋セメント

太平洋セメント(本社、東京都文京区、社長=不死原正文氏)は3月24日、中期経営計画で掲げた「カーボンニュートラル2050」の技術開発ロードマップと、30年に向けた取り組み「2030中間目標」を策定した。 国内外グループのサプライチェーン全体のCO2排出原単位を00年比で20%以上削減し、国内ではCO2排出総量を40%以上削減する。目標達成に向け、カーボンニュートラルに向け1000億円を投資し、省エネや低CO2エネルギー/セメントなどの既存技術を最大活用すると共に、CO2回収・利用の革新技術開発の完成を図る。

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