住宅外壁にブロック塀、新しいブロック建築提案 浅野・出江建築事務所ら
ブロック塀を住宅の外壁として取り込んだ「ブロック塀の家」が大阪・柏原市に完成した。「ブロック塀の家」は在来木構造二階建て、敷地面積124.32㎡、延べ床面積99.72㎡。コンパクトながら、コンクリートブロックの一階外壁と木造躯体を組み合わせた構成や、CLT(直交集成板)の現場施工を実現するNLT工法の採用など意欲的なテーマを実践した。設計は浅野・出江建築事務所(大阪市北区末広町)、コンクリートブロックはマツオコーポレーション(大阪府茨木市)が供給した。9月11日・12日の両日には、オープンハウス「中の外、中の中」展が開催された。
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