CO2を用いたコンクリート、社会実装計画を公表 経済産業省
経済産業省は15日、グリーンイノベーション基金を用いて実施する「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発」プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画を策定し公表した。コンクリート分野に359.4億円、セメント分野に208.4億円を投じる計画。コンクリート・セメント分野におけるカーボンリサイクル技術の社会実装を実現し、コンクリート需要の拡大が見込まれるアジアへの販路を拡大。国際標準化を通じて、2030年までに15~40兆円規模に達すると見られるコンクリート・セメントのグローバル市場における日本のプレゼンス確立を目指す。
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