水路の新製品、ヤマウと共同開発 ヤマックス
ヤマウ(本社、福岡市早良区東入部、社長=有田徹也氏)とヤマックス(本社、熊本市中央区水前寺、社長=茂森拓氏)は10月29日、「YT水路R型」を共同開発したと発表した。2019年3月に締結した業務提携の一環として開発したもので、両社間で規格が異なる従来型の「YT水路」の規格を統一すると共に、曲線配置に対応した施工を可能にした。規格の統一により両社による型枠の共用や製造の受委託、分納が可能となり、生産体制の合理化・効率化、コスト削減が期待できる。また最新の土地改良事業計画設計基準・設計「水路工」規準書に準拠。底版を現場打ちコンクリートとすることで水路幅が自由に調整可能で、左右独立した部材により左右の水路高を変えられるという特徴も有している。YT水路R型の営業活動は、両社が個別に展開する。
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