会長に北大名誉教授の上田多門氏が就任 土木学会
土木学会は10日、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で、2022年度定時総会を開催した。新会長には北海道大学の上田多門大名誉教授が就任し、副会長には新たにJR東日本の今井政人常務執行役員、東京大学生産技術研究所の岸利治教授、広島大学の藤原章正教授、みなと総合研究財団の山縣宣彦理事長が就いた。次期23年度の会長には大成建設の田中茂義副社長が就任することを決めた。上田会長は会長プロジェクトとして、「インフラを支える土木人材」をキーワードに、これまでの視点を変えて、「海外で技術者や研究者に何が望まれているのか」という観点でプロジェクトを立ち上げる考えを示した。
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