混和材にバイオ炭、コンクリートにCO2固定 清水建設
清水建設(本社、東京都中央区京橋、社長=井上和幸氏)は10日、木質バイオマスを炭化した「バイオ炭」を混和材に使用し、コンクリート構造物に炭素を貯留する環境配慮型コンクリート「バイオ炭コンクリート」を開発したと発表した。セメントの一部を高炉スラグで置換した低炭素セメントを併用すると、CO2吸収量が製造時の排出量を上回るカーボンネガティブが実現できる。
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