HRM擁壁が15kN認定取得、重量構造物に対応 太陽エコブロックス

太陽エコブロックス(本社、大阪市福島区吉野、社長=石井克侑氏)はこのほど、国土交通大臣認定擁壁「HRM擁壁Ⅰ型」について、上載荷重15kN/㎡の追加認定を取得した。近年は重量鉄骨造の採用や省エネ基準適合義務化に伴う住宅の重量増により、より高い荷重条件への対応が求められる場面が増えている。また、2023年に施行された「宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法)」で2m以上の切土、1m以上の盛土、あるいは切盛合計2mを超える箇所では、擁壁による保護が義務付けられ、擁壁は政令で定められた構造基準、またはそれと同等以上の性能を有する「国土交通大臣認定擁壁」に限定されたことから、重量構造物の近接施工や盛土規制法に基づく厳しい施工条件にも対応可能なラインアップを整えた。

週刊ブロック通信の購読申し込み

CTA購読申し込み画像
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。