3DCPで防音壁を建設、複雑曲面現場収まり両立 日揮HD

日揮ホールディングス(本社・横浜市西区、社長=山田昇氏)は、グループ会社の日揮グローバル(同・社長=福島一也氏)が建設用3Dプリンタで製造した複雑曲面の防音壁が、国内建設現場に採用されたと発表した。日揮グループによる3Dプリンタ製防音壁の国内現場設置は今回が初めて。日揮が新潟県柏崎市で行うブルー水素・アンモニア製造実証試験地上設備の建設現場の一角に、建築用3Dプリンタで製造した長さ9mの防音壁を設置した。 防音壁は長さ3.0mの壁を3スパン分接続したもので、プリントには同社が保有するデンマーク、COBOD製の3Dプリンタを使用した。

週刊ブロック通信の購読申し込み

CTA購読申し込み画像
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。