性能規定充実、道路橋示方書8年ぶり改定 国交省
国土交通省は8月22日、道路橋や高架道路の設計に用いる技術基準「道路橋示方書(橋、高架の道路等の技術基準)」を8年ぶりに改定した。2026年4月1日以降に設計に着手する案件から適用する。道路橋示方書は、つり橋など一部の長大橋を除く支間長200m以上の道路橋に適用する。今回の改定では、①能登半島地震での被災実態を踏まえた復旧性の向上、②長寿命化に資する耐久性能評価の明確化、③新形式の橋梁に対応する性能照査の枠組み充実──を3本柱として、技術基準の体系を見直した。
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