女性初、高市新内閣が発足 新国交相に金子恭之氏
高市新内閣が21日、発足した。高市氏は国会の首相指名投票で、日本維新の会や無所属議員の協力を得て衆院で237票を獲得し、過半数を制した。中野洋昌国土交通大臣の後任には、自民党の金子恭之元総務相(衆院・熊本4区)が就任した。今回の人事は、自民・公明の連立解消を受けたもので、国民生活に直結する社会インフラ分野を自民党が再び担う形となる。民主党政権への政権交代を経て、第2次安倍政権以降の国交相ポストは5代続けて公明党からの起用が続いていた。自民党からの国交相起用は、金子一義元衆院議員(岐阜4区)以来16年ぶり。 金子氏は熊本県出身で64歳。早稲田大学商学部を卒業後、2000年の衆院選で初当選し現在9期目。これまでに岸田内閣で総務相を務めたほか、副国交相、衆院国交委員長などを歴任した。
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