上半期セメント国内販売量6%減、60年ぶりの低水準 セメント協会
セメント協会が発表した2025年度上半期(4~9月)のセメント国内販売量は1533万6000トン(前年同期比6.1%減)だった。年度上半期ベースの出荷実績が前年を下回るのは8年連続。販売量は前年同期から約100万トン減少し、上半期としては1965年度以来60年ぶりの低水準を記録。公共工事の比率が高い地方に加え、民間工事の比率が高い都市部でも出荷が落ち込んだ。コンクリート製品部門向けのセメント販売量は208万8288トン(前年同期比12万4197トン、5.6%減)となり7年連続で前年同期を下回った。
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