インフラDX第2段階へ 設計段階からプレキャスト 中国地整 

中国地方整備局は6日、「中国地方整備局インフラDX推進計画2026」を策定し公表した。2026年度から30年度までの5か年を「推進計画の2ndステージ」と位置付け、「業務の効率化」と「建設現場の生産性向上」を主な柱に、25の施策を推進。29年度までに「建設現場の生産性10%向上(2024年度比)」、30年度までに「中国地整定型業務の5割削減」を目指す。

このうち建設現場の生産性向上では、▽設計段階から施工合理化▽建設現場の脱炭素化、など5つの施策を展開する。設計段階から施工合理化では、「プレキャスト工法選定マニュアル」の対象工種として、従来のブロック積擁壁(谷積、控え35㎝)に、大型ブロック積擁壁(布積、同)を追加。さらに残存型枠等の追加を検討するなど、プレキャスト製品が活用しやすい環境整備を進める。

さらに「施工合理化設計の手引き」に基づき、複雑な構造や施工手間の解消に向けた設計の合理化を進める。具体策として、ブロック積擁壁では法勾配の統一化を進めるとともに、線形変更を背後側で吸収し前面を直線で通す設計を採用。さらに擁壁肩の起終点を直線化することで標準部材の適用を広げ、施工の簡素化を図る。またボックスカルバートでは擦付部を3Dプリンター製部材に置き換え、端部処理の標準化とあわせて現場作業の省力化を進める方針を示した。

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