3DCP施工300件突破、100台体制へ普及加速 ポリウス
建設用3Dプリンタを開発・販売するPolyuse(東京都港区、岩本卓也・大岡航代表)は25日、同社の建設用3Dプリンタによる累計施工件数が300件を突破したと発表した。2025年9月に販売を開始した国産量産機「ポリウス・ワン(Polyuse One)」の設置台数も40台に達し、今年度内には全国100台体制の構築を目指す。同社は2019年の創業以来、「人とテクノロジーの共存施工」をビジョンに掲げ、建設業界の人手不足や社会インフラの老朽化、災害復旧などの課題解決に向け、国産の建設用3Dプリンタ技術の研究開発と社会実装を進めてきた。22年1月には国土交通省管轄工事で国内初となる建設用3Dプリンタ施工を実施。その後も公共工事を中心に導入が進み、累計施工件数は300件を超えた。土木学会の調査(24年12月時点)によると、同社は公共工事を中心とした国内の建設用3Dプリンタ施工で90%超のシェアを占めており、重力式擁壁や笠コンクリート、集水桝、階段など幅広い構造物への適用実績を持ち、現場打ちやプレキャストに続く新たな施工手法として普及が進んでいる。全国どこでも建設用3Dプリンタを活用できる施工ネットワークの整備を進め、社会実装の一層の加速を図る。
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