高い施工性のジオポリマー、常温養生でも強度発揮 大林組

大林組(本社、東京都港区港南、社長=蓮輪賢治氏)は3月30日、ポゾリスソリューションズ(神奈川県)、日本製鉄(東京都)と共同で、現場施工性を高めた「ジオポリマーコンクリート」を開発したと発表した。ポゾリスソリューションズが開発した特殊混和剤を使用して、施工に適した流動性を2時間程度保持できるようにした。一般のコンクリートと同様に、コンクリートが回りにくい箇所にも適用が可能で、常温養生でも強度が確保できる。

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