スイコムにグレード設定、大型製品も開発 鹿島建設
鹿島建設(本社、東京都港区元赤坂、社長=天野裕正氏)は、同社が開発したカーボンネガティブコンクリート「CO2-SUICOM(スイコム)」にグレードを設定した。コンクリート1㎥あたりのCO2吸収・固定量が100㎏以上となる従来のカーボンネガティブ型を「CO2-SUICOM(P)」とし、100㎏未満のカーボン低減型を新たに「CO2-SUICOM(E)」とした。グレードを設定し、カーボン低減型をラインアップしたことで製品種類が飛躍的に拡充。スイコムEの特長を活かして新たに大型プレキャスト擁壁ブロックも開発し、建設市場でより広く展開することが可能になった。
週刊ブロック通信の購読申し込み
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。