建設業の価値を次世代へ、教育アニメ「未来補完計画」
老朽化で社会インフラが崩壊した2040年の未来を描き、建設業の役割と魅力を子ども世代に伝える教育アニメ映画「未来補完計画」の製作が始まった。制作主体は、オリエンタル白石(本社、東京都江東区豊洲、社長=大野達也氏)の100%子会社、クリエイティブ・ラボ。総合プロデューサーには放送作家の鈴木おさむ氏を起用し、26年冬の特別試写・劇場公開を経て、27年春から全国の学校で無償上映・配信を予定している。作品の舞台は、人口減少とインフラ老朽化が深刻化した2040年の日本。現代に生きる子どもが荒廃した未来にタイムスリップし、社会の課題に直面しながら、自ら行動を起こしていく物語が展開される。アニメという親しみやすい表現形式を通じて、インフラの重要性や建設業の社会的価値を訴え、将来の職業選択に向けた関心喚起につなげる。
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