ウクライナ復興プロジェクトを本格始動 セレンディクス
セレンディクス(本社、兵庫県西宮市、CEO=小間裕康氏)は、国際連合工業開発機関(UNIDO)の支援を受け、ウクライナで3Dプリンター技術を活用した建築プロジェクトのフィージビリティスタディ(実現可能性調査)を開始する。
このプロジェクトは、UNIDOが2024~28年に実施する「ウクライナのグリーン産業復興プログラム」の枠組みの中で、経済産業省による資金拠出をもとに行われる「日本企業からの技術移転を通じた新事業創造によるウクライナのグリーン産業復興プロジェクト」の一環。ウクライナと日本の民間セクター間の技術移転や人材育成、ビジネス共創を通じて、産業復興とイノベーション・エコシステムの構築を支援する狙いがある。調査は2026年3月まで実施する予定で、技術的・制度的な実現可能性を検証する。
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