全国45社で社会実装目指す 蓄電コンクリート工業会発足
伝導性を持たせたコンクリート「蓄電コンクリート」で、再生可能エネルギーの効率的な蓄積・供給やエネルギー消費の低減を目指す蓄電コンクリート工業会の設立総会が9月25日、會澤高圧コンクリート福島RDMセンター(福島県浪江町)で開催された。設立総会では、2025年度事業計画・収支予算案を承認し、会長に會澤高圧コンクリートの會澤祥弘氏、副会長にケイコンの荒川崇氏とジオスターの堀田穣氏が就いた。今期は、発熱コンクリートの製造見学会や蓄電コンクリート説明会、発熱コンクリート実証実験を行う。また商品開発委員会の立ち上げ準備を進め、来年度には委員会を発足して工業会活動を本格化する。
週刊ブロック通信の購読申し込み
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。