アジア最大級の水関連展示会、ウォーターエキスポ2026が、来年６月１６日から１８日まで、シンガポール・マリーナベイ・サンズ内の展示会場で開かれる。シンガポール国際水週間（SIWW）の一環として開催するもので、主催はシンガポール持続可能性・環境省（Ministry of Sustainability and the Environment）と国営水機関PUB（PUB, Singapore’s National Water Agency）が設立したSIWW社（Singapore International Water Week Pte Ltd）。運営は世界最大の建設見本市baumaなどを運営する、独メッセ・ミュンヘンのアジア部門MMIアジアが担う。

　ウォーターエキスポは、「革新的な水・沿岸・洪水ソリューションを共有・共創するための世界的なプラットフォーム」と位置づけられており、上下水処理、給排水インフラ、洪水・沿岸防護、気候レジリエンス、低炭素技術、デジタル水管理など、広範な水関連分野を対象とする国際的なマーケットプレース。2024年の前回開催時には442社が出展し、会期中64の国・地域から2万4000人超が来場した。今回は前回開催から展示面積を１万㎡拡張した約３万2000㎡とし、30を超える国・地域から約500社の出展を見込む。

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