クリーンクリートPC床版 製造時CO2を67%削減 大林組  

大林組(本社、東京都港区港南、社長=佐藤俊美氏)は10日、独自開発の低炭素型コンクリート「クリーンクリート」を、橋梁向けプレキャスト・プレストレストコンクリート(プレキャストPC)床版に適用した「クリーンクリートPC床版」を開発したと発表した。初期強度を高めると共に、セメントの75%を高炉スラグ微粉末に置換して、従来のプレキャストPC床版に比べ、製造時のCO2排出量を67%削減。全国で進む橋梁リニューアル事業において、インフラの長寿命化と低炭素化の両立を加速する。

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