エコセメントフォーラム、社会貢献と未来像を議論 東京都製品協組

東京都コンクリート製品協同組合(理事長=永吉哲郎氏)は6月24日、エッサム神田ホール(東京都千代田区)で令和6年エコセメントフォーラムを開催した。フォーラムは同協同組合の監査委員会検査員研修会を兼ねて開催したもので、第1部の「循環型社会を支えるエコセメント実績報告会」では、永吉理事長が「たまエコセメントによる都市機能の持続性と未来」と題して基調講演を行った他、エコセメント化施設の取り組み、納入実績報告、経年変化の調査報告を行った。

また第2部のエコセメント技術発表会では、同組合技術顧問の国府勝郎東京都立大学名誉教授が「市民満足度の高い製品を目指して(製品技術者の目標)」と題して、また東京都立大学の上野敦准教授が「硬化過程で温度履歴を受けたエコセメントコンクリートの水分浸透特性に関する検討」と題して講義を行った。

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