茨城工場が操業を開始 日本興業

日本興業(本社、香川県さぬき市志度、社長=多田綾夫氏)は1日、東日本地区の土木資材製品の製造拠点として、茨城工場(茨城県笠間市)の運営をスタートした。新茨中(本社、茨城県笠間市湯崎、社長=花井和延氏)からコンクリート製品事業の譲渡を受け、湯崎工場(茨城県笠間市)を3億円で取得。大型製品や高付加価値製品の製造に向けた設備の増強などを進めていた。茨城工場は土地面積約4万3690㎡、建築面積等約3895㎡。景観資材事業製品の製造を主に担当している北関東工場(茨城県北茨城市)に、新たに土木資材事業製品の製造を担当する茨城工場が加わり、東日本地区で幅広いプレキャストコンクリート製品のニーズに対応できる製品製造体制が整った。

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