自己治癒側溝納入、山陰地区で初実績 イズコン 

イズコン(本社、島根県出雲市大津町、社長=福田克也氏)は自己治癒コンクリート「バジリスク(Basilisk)」を使用した側溝を、現在建設中の自動車専用道路「山陰自動車道」の整備に伴う市道付け替え工事(国土交通省中国地方整備局松江国道事務所発注、令和5年度出雲湖陵道路東神西地区外整備工事)に納入した。山陰地区で、バジリスクを使った製品が施工されるのは今回が初めて。バジリスク157.3㎏を使用したFV側溝(B900×1600~1800㎜)26本と蓋82枚を、総延長112mのうち53mに設置。従来のコンクリートで製造・更新が行われた場合のCO2排出量20.4トンと比較して、35%(7.15トン)のCO2削減につなげることができた。

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