バジリスクHAがVE評価を獲得 NETIS 

自己治癒コンクリート「バジリスク」がNETISのVE評価を取得した(技術名称・BasiliskHA、HK-220003-VE)。バジリスクは、會澤高圧コンクリート(本社、苫小牧市若草町、社長=會澤祥弘氏)が世界で初めて量産化に成功した、バクテリアの代謝機能を用いてコンクリートを自己治癒させるテクノロジー。直轄工事ではNETSI登録技術を活用した後に「新技術活用効果調査表」の提出が義務付けられている。VEは活用効果調査表の内容が評価され、技術が十分に効果を発揮していることが認められた最高ランクの評価。VE登録技術になると、施工業者は「活用効果調査表」を提出する必要がなくなり、書類作成や追跡調査の負担が大幅に軽減される。バジリスクは2022年のNETIS登録からこれまでに提出のあった16件で高評価を得て、VE登録となった。

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