自己治癒コンクリート 水路製品331m納入 キョウリツ  

 キョウリツ(本社、沖縄県うるま市石川東恩納、社長=大城保一氏)は、2024年11月から25年1月にかけて、自己治癒コンクリート材料「バジリスクHA」を配合した水路製品を、沖縄県名護市農林水産課発注の用排水工事(沖縄県名護市)へ納入した。同社は、昨年度も同現場にバジリスク配合のボックスカルバートを延長18mにわたり納入した実績があり、今年度はより延長が長い水路製品の採用につながった。今回、納入したのは農業用水路「KSフリューム」で、総延長331m、製品総重量127.2トン。製品は同社本社工場で製造した。今回の工事では、製品の長寿命化により18.78トンのCO2削減を実現。昨年度同現場で削減した4.58トンを上回るCO2削減量となった。

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