バジリスク×スリット側溝を納入 丸万コンクリート
丸万コンクリート(本社・山形県新庄市、社長=山科慎治氏)は、バクテリアの代謝を活用した自己治癒コンクリート「バジリスク(Basilisk)」を使用した側溝を、仙台市役所発注の道路再整備工事(市道定禅寺通線再整備工事その1)に納入した。同社のバジリスク製品納入は今回が初めて。納入したのは函渠型の「マルチスリット側溝」(300×300H~500H)で、総延長は404m。同社は施工地域が仙台市の計画する脱炭素先行地域であることを踏まえて、自己治癒コンクリート「バジリスク」による長寿命化と脱炭素という付加価値で差別化を図ることとし、同社案を発注者に提示。仙台市建設局北道路建設課に対して「バジリスク」の特徴とメリットを説明し、理解を得て製品納入を開始した。
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