環境配慮コンクリートでセグメント 大成建設

大成建設は1日、環境配慮コンクリート「T-eコンクリート」を使用したシールドセグメント「T-eコン・セグメント」を開発し、大阪市内の下水処理場シールドトンネル工事への国内初採用が決まったと発表した。 T-eコン・セグメントは、普通セメントの代わりに産業副産物の高炉スラグやフライアッシュなどを混合したT-eコンクリート製で、セグメントに使用するコンクリート製造時のCO2排出量を、従来のセグメントと比較して約7割超削減することができるという。

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