RMフラット発売、グラウト漏れにくく マチダコーポレーション

 マチダコーポレーション(本社、群馬県前橋市駒形町、社長=町田憲昭氏)は、RM造(鉄筋コンクリート組積造)型枠ブロックの新製品「RMフラット」を開発した。フラットでシンプルな表情と、充填コンクリートが漏れにくい目地構造「漏れない目地」(実用新案出願済)が特長で、外壁や擁壁だけでなく塀としても使用できる。「漏れない目地」は、打ち込み目地に「相じゃくり」と呼ばれる壁や床に使われる伝統的な凹凸加工(=サネ)の技術を応用して、グラウトが漏れにくい嵌合構造を実現した。目地部に2㎜の嵌合部を設けているのでグラウトが漏れにくく、1㎜の遊びによりブロックが欠けにくい。横筋も位置がしっかり固定しかぶりが確保できるようブロックの形状を工夫した。

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