凝結遅延効果が72時間持続 清水建設
清水建設(本社、東京都中央区京橋、社長=井上和幸氏)は1日、日本シーカ(東京都)と共同でコンクリート表層の凝結遅延効果が72時間持続する打ち継ぎ面処理剤「ルガゾール‐919UR」を開発したと発表した。コンクリート打継ぎ処理の効率化を目的に両社が2020年に共同開発した増粘型の凝結遅延剤「ルガゾール-919」を改良。凝結遅延性能を従来比3倍まで高めており、これまで打設の翌日に行う必要があったレイタンス除去を、3日後まで伸ばすことができるようにした。
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