コンクリート製品に発電機能、2製品をエコプロ出展 イトーヨーギョー
イトーヨーギョー(本社、大阪市北区中津、社長=畑中浩氏)は、太陽光パネルを組み合わせた縁石「ソーラー縁石システム」と歩道用舗装パネル「ソーラーウェイ」を、12月7日から9日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されたエコプロ2022に出展した。ソーラー縁石システムは、天端にソーラーパネルを埋め込む構造を採用した縁石として開発を進めており、エコプロにはプロトタイプとして出展した。内部に設けたスロット(配線さばき部)を使って配線・接続を行うことができ、複数の送電線を仕分けて配線するしたり電線を屈曲したりすることも容易。ソーラーウェイはコンクリート製の土台に太陽光パネルをセットしたコンクリート平板タイプの路面太陽光発電パネルで、早水電気工業(兵庫県)との共同開発品。関西大阪万博会場内の歩道に延長50m程度を設置済。
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