低炭素型ブロックの活用、2河川で道内初試行 北海道開発局
北海道開発局は9日、建設現場の低炭素材料活用推進に向け「低炭素型コンクリートブロック活用試行工事」を道内で始めて実施すると発表した。対象となるのは札幌開発建設部管内の「石狩川改修工事の内、伊藤樋門撤去外工事(岩見沢市)」と「石狩川維持工事の内、幌向川東二号下流樋門外ゲート改良工事(岩見沢市・江別市)」。大型連節ブロックを伊藤樋門撤去外工事では588㎡施工し、幌向川東二号下流樋門外ゲート改良工事では492㎡施工する。北海道開発局は、試行工事を通じて調達上の課題を検証すると共に、14~16日に開催する北海道開発技術研究発表会で低炭素型コンクリートブロックの供試体とポスターの展示も行ない、低炭素素材の周知を図る。
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