24年度生コン需要、7000万トン割れ 全生連
全国生コンクリート工業組合連合会(全生連、吉野友康会長)と同協同組合連合会(同)は3月28日、2024年度の生コン出荷数量見通しをまとめた。 23年度の需要想定7200万㎥より3.5%少ない6950万㎥となり、6年連続で過去最低を更新する見通し。生コン出荷数量が想定段階で7000万㎥を下回るのは24年度が初めて。民需は東京都をはじめ都市部の再開発が動き始めてプラス傾向にあるものの、官公需の落ち込みに歯止めがかからず、前年を割り込む。
週刊ブロック通信の購読申し込み
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。