24年度建設投資2.7%増、政府投資3年連続で増加 国土交通省  

国土交通省は8月30日、2024年度の建設投資見通しを発表した。物価変動を含む名目値の総額は73兆200億円(前年度比2.7%増)となる見込み。資材価格の高騰が影響して、1998年度以来25年ぶりに70兆円を上回った前年度から、さらに1兆9300億円伸びる。内訳は政府投資26兆2100億円(同3.7%増)、民間投資46兆8100億円(同2.2%増)でいずれも増加。物価変動を除いた実質値も57兆9400億円(同0.5%増)となり、前年度を上回る。また23年度の建設投資は71兆900億円(前年度比3.7%増)となる見込み。内訳は政府投資が25兆2700億円(前年度比3.2%増)、民間投資が45兆8200億円(同4.0%増)。建築・土木別では、建築投資が46兆2900億円(前年度比8.2%増)、土木投資が24兆8000億円(同3.7%減)となる見込み。

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