HPC外壁パネル、BCJの評定取得     HPC沖縄/郡家コンクリート 

 HPC沖縄(本社、沖縄市諸見里、社長=阿波根昌樹氏)は、建築物外壁(帳壁)へのHPCパネルの適用を可能とする「HPC帳壁工法を用いるAプラン」で、日本建築センター(BCJ)の評定を取得した(BCJ評定SS0074-01)。大阪・関西万博のパビリオン「河森館」の設計を担当する小野寺匠吾建築設計事務所(東京都)から、HPCの外壁部への適用について打診を受けたことを機に、BCJの評定取得を決定。HPCパネルの特長である薄くて軽量な外壁の提供が可能になった。またHPCパネル製造工場のひとつ、郡家コンクリート工業(本社、鳥取県八頭町山上、社長=山根正樹氏)は、「HPC帳壁工法を用いるAプラン」の設計条件の範囲内で製造できる製品のサイズや形状等を規定するため、「HPC帳壁工法を用いるパネル」でBCJの評定を取得(BCJ評定SS057-01)。これにより、HPC帳壁工法に使用するHPCパネルの製造が可能になった。

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