23年度のCO2排出量4.2%減、コンクリ吸収121トン 環境省
環境省は4月25日、2023年度の国内温室効果ガス排出量が10億1700万トン(前年度比4490万トン、4.2%減)になったと発表した(森林などの吸収量を差し引いた実質的な排出量をCO2に換算)。電源構成に占める再生可能エネルギーと原子力の割合が増えたことや、国内の製造業の生産量が減ったことで温室効果ガスの排出量が減った。また、同省は昨年度に引き続き、3類型5種類のCO2吸収型コンクリートによるCO2吸収量(固定量)を算定し、合計121トン(前年度は27トン)の吸収量をインベントリに反映して国連に報告した。
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